大腿骨頭への血流が何らかの原因で途絶えてしまい、組織が死んでしまう疾患です。アルコール多飲やステロイドを大量に投与したことがあるなどが原因になりえますが、原因のはっきりしない場合もあります。変形が強くなると変形性股関節症へと進行します。壊死範囲が少ない場合などは骨切り術、変形の強い場合は人工股関節手術をお勧めします。